Mリーグのスーパープレーヤーが見せた驚きの判断力!リーチのない手でもアガリを決める
「驚きの逆転劇だ!リーチしない方がよかったと思っていたら、逆にアガリを決めるなんて凄いですね。プロの技を目の当たりにすると、やはり違うレベルの世界だと感じます」
なかなかこれはリーチできない。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月13日の第2試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)がピンズの混一色を即リーチ。これに吸い寄せられるように対戦者が放銃した。ベテラン解説者もこれには呆然。最速&高打点のアガリにファンも沸いた。
東2局1本場、伊達はわずか5巡で東・混一色をテンパイ。待ちは北と6・9筒の三面張だ。ダマっていても満貫のチャンス。しかし伊達はこれを即リーチと打って出た。解説を務めていた藤崎智(連盟)は「リーチって聞こえましたね!」と驚き、小林未沙は「リーチって聞こえました!リーチしてツモれば跳満だぜ!」。
これに追い詰められたのが赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。雀頭の北に手をかけ、リーチ・一発・東・混一色の1万2000点に一発放銃となった。視聴者からは「この巡目で北切ってこれはエグイ」「すご過ぎ!」と次々にコメントが寄せられた。
ダマテンで満貫の三面張をリーチ。一見、強欲な選択が大成功だ。その後も藤崎は呆然として「リーチする人、いないんじゃないですか?」と言葉を絞り出していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
(出典 news.nicovideo.jp)
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