プロ麻雀プレイヤーが激突!3~6位の激闘、果たして生き残るのは誰だ?
Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月16日の第1試合に出場する4選手を発表した。首位以外は毎日のように激しく順位が入れ替わる今年のセミファイナル。今夜はボーダーラインを挟んだ3位から6位までの4チームによる直接対決となれば、なおさらだ。
前日2試合目のトップで3位に戻ってきたKADOKAWAサクラナイツ。セミファイナルに入って一気にポイントを減らしていただけに、ようやく一息つけたことだろう。ここからはどう上位4チームを固めるかという戦い。先発・内川幸太郎(連盟)もリーダーとして結果が出せない日々が続いているだけに、今日こそトップを取りたい。
4位赤坂ドリブンズも、レギュラーシーズンでは2位だったチーム。それが数日でボーダーラインぎりぎりに追い込まれるのだから、ポストシーズンは恐ろしい。5位以下との差もわずかなもの。浅見真紀(最高位戦)の安定感は周囲が認めるところだが、この痺れる状況でどんな打ち回しができるか。
まさかの連続ラスで5位に転落した渋谷ABEMAS。まだ試合は残っているものの、敗退ゾーンにいる現状は背筋が寒い。上にいる3・4位を直接叩ける好機だけに、順位を急浮上させたいところだ。松本吉弘(協会)は、このままズルズルと後退する事態は食い止めたいところ。
6位のKONAMI麻雀格闘倶楽部も、まだ最下位という気分でもないだろう。まずは1回トップを取って、ボーラーラインの上に顔を出したい。周囲を突き放す攻撃力を見せつけるのはその後だ。高宮まり(連盟)は、のびのび打たせれば破壊力は十分だ。
【4月16日第1試合】※成績はレギュラーシーズン
赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)
【4月15日終了時点での成績】
1位 U-NEXT Pirates +368.7(8/20)
2位 EX風林火山 +218.0(8/20)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +85.0(6/20)
4位 赤坂ドリブンズ +48.3(6/20)
5位 渋谷ABEMAS +22.9(6/20)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +1.4(6/20)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
(出典 news.nicovideo.jp)
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